SSブログ

歴史番外編No30 片岡神社・放光寺 [歴史番外編]

片岡神社:式内名神大社。祭神--天照大神・豊受大神・住吉大神・品陀別命・清滝大神(以上五社大明神)。当初は建角身命を祭神とし、裏山の西側の大峰が旧社地で通称モトミヤという。当地への遷座時期は不明であるが、近世は放光寺の鎮守であったという。現在は王寺全体の総鎮守とされている。
所在地は達磨寺の前です。
王寺町の案内地図 http://www.town.oji.nara.jp/seeing/seeing.htm
参考ホームページ http://kamnavi.jp/as/katuragi/kataoka.htm

放光寺: 「片岡神社」の裏に所在。黄檗宗。本尊の「十一面観音坐像」。古くは「片岡王寺」と称し、聖徳太子、または、百済王から帰化した大原博士の建立とも云われる?
永承元年1046)落雷で堂宇の多くが焼失し、弘和4年1384)金堂の再建落慶供養が行われたけれど、元亀3年(1572)松永久秀の乱により再度炎上し、現在の王寺小学校の敷地はその遺跡と言われる。その一隅に、鉄牛(明から渡来して万福寺二代目住持、木牛の弟子)が延宝八年(1680)に中興して黄檗宗の禅寺となった。本堂は安永七年(1778)明治三年(1870)に大改修され、平城宮と同じ軒瓦や鬼瓦が出土。山門に掲げられている額「片岡山」は、当寺二世瑞鳳の書、本堂の額「放光寺」は、隠元の書。本堂後方に室町時代とみられる花崗岩の不動明王立像がある。
王寺歴史資料室-- http://www.town.oji.nara.jp/history/hismid.html
放光寺の由来  http://www.geocities.jp/houkouji3710/page005.html


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。