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歴史番外編 No42 歴史は楽しむもの [歴史番外編]

日本大好きのNO66から、出雲のことを書き始めました。読んで頂けましたでしょうか?
書き始める時は、出雲のことは、あまり書くことがありませんので、気が進みませんでした。少しでも関連のあることを書き進めていますと、今では、30回を超えることになりました。当たり前のことですが、出雲だけが他の国と離れて存在したわけではありません。
出雲の人は、どこからやってきたのかを、あちこちで書きましたが、伯耆の国にいたスサノオやその一族が出雲にやってきたことを書きました。
 伯耆の国にいた一族は、出雲だけではなく、京都の山城にやってきたことを記しました。
京都のことは、資料が多すぎて、調べたくないところです。しかし、書きましたように、
アジスキ高日子根神は別雷神と名前を変えて、上賀茂神社にまつられ、宇迦之御魂は倉稲魂命に代えられて伏見稲荷神社に祀られています。なぜ、名前を変える必要があったのでしょう。調べると判るかもしれません。
比叡山の麓には、日吉神社(大山咋神)。http://www.genbu.net/data/oumi/hiyosi_title.htm
嵐山には松尾神社(大山咋神) http://www.genbu.net/data/yamasiro/matuo_title.htm
があります。
 京都へ行かれたことはありますか? その時に使われた地図を出してご覧ください。日吉神社、松尾神社、上賀茂神社、伏見稲荷神社、全ての位置を確認してください。そして、最後に、八坂神社の位置を確認してください。八坂神社の祭神はスサノオです。
http://web.kyoto-inet.or.jp/org/yasaka/
八坂神社のスサノオを中心にして、京都全域をスサノオ一族が支配したことが判ります。勿論、今でも、スサノオの子孫の方が、住んでおられるはずです。
その人たちの最大のお祭りが、祇園祭です。このように眺めてきますと、祇園祭は八坂神社だけの祭りではなく、スサノオ一族の祭りであり、京都市民全体の祭りであることが判ります。
祇園祭は7月1日の「吉符入り」にはじまり、31日の境内摂社「疫神社夏越祓」で幕を閉じるまで、1ヶ月にわたって各種の神事・行事がくり広げられます。
 
まだ、間に合いますから、計画を立てて、一度京都に行かれてはと思い、このページを書きました。私の歴史の見方は、間違っているかもしれませんが、このように考えますと、八坂神社だけではなく、行かれましたら、日吉神社、松尾神社、上賀茂神社、伏見稲荷神社にも足を延ばすことになります。他のところは、またの機会にして、4ヶ所は訪れてください。旅行は二泊して、ゆっくり楽しんで頂ければとおもいます。
 折角、京都の訪問ですから、京料理を楽しんでください。京都の方は、お店に入る前から、気を使っておられます。京都のお店は間口が狭く、奥が深いですから、玄関まで細い道があることが多いです。そこには一寸した庭が作られて、水が打たれたりしているはずです。古い建物は、どことなく安心感を与えてくれます。出される料理の味は、人によって、様々ですから、楽しんで頂ければいいのですが、私は京都の料理は、遊びがいっぱいだなと思います。器一つとっても素敵だなと思うことがあります。素敵だなと思ったら、帰りに、せともの屋さんによって、冷やかして、焼き物の知識を増やしてください。懐に余裕がありましたら、ぜひ買い求めて頂ければ、旅は一層充実すると思います。

 別に、京都や旅行会社のまわし者ではありません。
歴史は楽しむものです。博物館で講演会に参加して、知識を増やすのもいいですが、やはり、楽しむものだと思います。


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