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尖閣諸島と歴史 歴史を知らない日本人(106) 如何にして戦うか(51) 防衛(28)水際防衛(10)スパイ合戦(2) [尖閣諸島と歴史]

タイトルにスパイ合戦と書きましたが、お解かり頂けましたか。
 20年前から、日本は、アメリカを敵国と見て、準備をしてきたことになります。その時に、アメリカの情報を得るには、普通にアメリカを知る以外に、スパイ的なことをして情報を得ることも重要になってきます。
 私は、スパイ映画の観すぎでしょうか。親子二代にわたるスパイなどは、当たり前でしょう。
 加藤陽子氏は、やんわりとしか書いて居られませんが、日本が、他の国を仮装敵国として行動していたことが、卑怯なように書いて居られますが、私はそのようには思いません。 前回書きましたフーバダムの事を少し読んだだけですが、ダムに関連して、大林組が、建設に加わっています。それだけ、大林は技術があったことになります。
 アメリカが日本に頼む必要はなかったと思うのです。なにか、理由があったはずです。
 大林組が、もし、近々、日本がアメリカと戦争になることを知っていたら、引き受けなかったでしょう。
 大林の人としたら、アメリカの人が、日本人を警戒しているという様子は、全く感じなかったのだと思います。
 しかし、アメリカは、日本と戦争になることを知っていた。知っていたのではなく、日本人が、先にアメリカに攻撃するように仕向けたという事を書いている人が居られます。
 
 三好誠
著 『はめられた真珠湾攻撃』に書いて居られます。このタイトルを見た時に、こんなバカなと思いました。でも、読み進めますと、少し、証拠が少ないですが、全体を通して見ますと、会田雄次、山本七平、司馬遼太郎、渡部昇一の昭和史より、筋がとおっているように思います。
 それと、大林組とどの様に関係あるのかと云いますと、関係ありません。少なくとも、アメリカ人は、日本人を見な殺しにしたい気持ち等無かった証拠だと思いました。
 三好誠氏は、真珠湾攻撃の前まで、アメリカ人は、全国民が、日本と戦争など望むとか、日本人は、好きだとかいう気持ちは無かったことを書いて居られます。
 しかし、どうやら、中国人と日本人は、アメリカだけではなく、世界中でも、好ましくは思われていなかったようだと私は考えるようになっています。

 『はめられた真珠湾攻撃』は、図書館で借りましたので、余り頭に残っていません。そこで、古書で購入しました。掛った費用は、本屋さんに、520円。郵便局に振り込み料120円でした。もう一度、ゆっくり読もうと思います。

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