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尖閣諸島と歴史 歴史を知らない日本人(107) 如何にして戦うか(52) 防衛(29)水際防衛(11)スパイ合戦(3) [尖閣諸島と歴史]

タイトルはスパイ合戦と書きましたが、本当はスパイの実態を知らないのです。私が知っているのは、アメリカの映画で知っているだけです。
 映画は面白くなくては映画になりません。その次に、感動を与えるものです。其の他、いろいろの見方は出来るでしょう。
 日本で上映される映画は、殆ど、アメリカ映画です。いや、私が面白いと思っているだけかも知れません。
 私が一番気に入ったのは、アメリカの西部劇でした。今から50年前の話です。大学の時の事ですが、私がいた町は、自衛隊が有りましたから、人口は少ないのに、映画館が、確か、11軒あったと思います。遊ぶことは一杯ありましたが、映画はその中の一つでした。

 私が好きなのは、西部劇でした。ウェスタンとも呼んでいました。
 殆どの西武劇は、観たと思います。中には、2回観たのもあります。ストーリーは、大概決まっています。登場人物は、白人とインディアンで、アメリカの大自然と開拓魂を背景に詩情豊かに描かれています。その風景の雄大さを見ているだけで、素晴らしく、当時の映画のスクリーンは小さいので、一番前で観ました。そうしますと、視野いっぱいとなり、映画の中にいるような気分になったものです。
 結末は、殆どが、ハッピーエンドで終わるので、安心して見ておれました。
 4年間も、飽きもしないで見たことになりますが、知らぬうちに、白人(アメリカ人)は、良い人間で、元々、アメリカに住んでいたインディアンは悪い奴だと普通に思っていました。
 西部劇は、それ程ではありませんでしたが、戦争ものが一杯でした。こちらは、私の知らない殺し合いの世界です。
 登場人物は、アメリカとイギリス人とドイツ人です。偶には、フランス人が登場しました。ドイツ人が登場する映画は、人間性を疑われるほどの残虐性あふれるストーリーが多かったと思います。
 今から思えば、アメリカ人は、このような映画を作ることによって、第二次世界大戦の時は、如何に、ドイツ人は悪かったかを表現して、これが、本当の事であったと納得しようとしたのではないかと思います。
 今、中国では、無茶苦茶は悪い日本人が登場する映画が、毎日の様に、上映されているそうですが、一番人気があると思います。きっと、最後は、悪い日本人は、退治されてハッピーエンドになるのだと思います。
 多くの映画は、実際にあったことを元にして作られているらしいですが、それでは面白くありませんから、マカロニウェスタンという映画が、一時流行りました。
 
 済みません。50年も前の話をしまして。
中国でも韓国でも、三代(60年間)にわたって、日本人は鬼のように悪い人間だと教育をしてきましたから、嘘が多いと思っても、頭の中は、判断することは出来ないと思います。もう、20年もしますと、昭和15年前後のことを知っている人は、日本にも、中国にもいなくなってしまいます。

 スパイが必要かどうかは、私には分りませんが、映画にあるようなスパイは要りませんが、法律はつくらなくてはいけないと思います。せめて、日本国内で行われたスパイ活動は、日本人であれ、外国人であれ、法律によって、処理されるべきだと思います。
 日本では、スパイ活動をしても、外国に逃亡すれば、それでお仕舞というのでは、戦争に勝つことは出来ないでしょう。

『NHK さかのぼり 日本史 ②昭和 止められなかった戦争』 
読まれましたか。この本は、NHK推薦というか、これで、日本人が、戦争は間違っていたのだということを説明しようとしています。
 加藤陽子氏が思われるのは、自由ですが、ここに書いてある考え方は正しいのでしょうか。
 次回は、加藤陽子氏が言われる以前から、アメリカは、日本人の移民に対して、1936年から締め付けを行っていました。

 そのことを紹介します。

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