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享年を60年引延ばされた天皇   12  -44- [真説 建国史]

田村誠一著 『真説 建国史』  古事記の天皇の享年には百才以上があまりにも多すぎた。これは干支を狂わせないために、60年だけ長くしたものと仮定した。この様にして得られたのが歴代天皇の年表である。
 享年を60年長くしたと考えられる天皇は神武、孝照、孝安、崇神、垂仁、景行、成務、神功皇后、応神、雄略等でこれだけで600年年代が遡れることになる。
 私の作成した年表でも例えば雄略天皇の年代は従来考えられた年代とほぼ一致する。
 26代継体天皇は16代仁徳天皇の5代目の王子を越前から迎えられた。仁徳天皇が344年生れで、継体天皇が484年生れだから、この間は王子は平均28才で誕生されたことになる。ここにも何等矛盾は認められない。
 騎馬民族説では継体天皇は渡来して来た王になっている。しかし如何にして雲南系倭人を服属させることが出来るだろうか。越前には継体天皇を祀った神社が多かった。式内社を126社と異常に密集させたことは、越前に天皇勢力の拠点があった証拠である。



※ 上記の「 私の作成した年表」は、26~27ページに掲載されていますので、移し変えましたが、罫線を使って、一覧表にしましたので、ウエブに登録出来ませんでした。

 と云う次第で、このページは、著者が意図された内容をお伝え出来なくなっています。

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