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小さな発見・新しい発見 滋賀県大津市の古墳(139) 壬申の乱(90) [古墳から探る歴史]

 ①日本書紀の孝徳紀には「鼠」を含む文章が五回出ています。
 ②大津宮に関連する言葉を天智天皇の時代に多かった所を見て頂きました。

 他の天皇の書かれている記述は確認していませんので、断定出来ませんが、日本書紀の作者は、大津京という言葉は使わない代わりに、このような記事を書く事によって、大津京が、天智天皇の時代に存在したことを浮かびあがるようにしたのではないかと疑っています。
 このことを現在の学門を使って証明しようとされた人が江戸時代から一杯登場されました。
 『大津京の研究をした人一覧』に保存しました。
 http://asilka.blog61.fc2.com/ 
 
ここに掲載しましたものは、林 博通著 さざなみの都 大津京 より拝借しました。一部、自分で調べた資料も付け加えました。

林 博通氏は、多くの研究者の全てを研究された上で、「さざなみの都 大津京」を書かれたのですが、どうやら、タイトルは『大津京』ですが、大津京は無かった様な内容に感じられます。
 この後に、林 博通よりも多いのではないかと思われる程の、著書を参考にして、新しい見解を 「よみがえる湖都」 大津の宮時代を探る 
を出版されたのが、田辺 昭三氏です。

 素人の私は、永い間、どちらの本も、似たような内容と思って、所々拾い読みをしていましたが、この書籍の一年後に、林 博通氏が、『大津京』というタイトルで出版されました。
 この本も、「さざなみの都 大津京」と似たようなものと見ていましたが、似たような内容なのに、どうして、林 博通氏が、『大津京』を出版されたのか、気に成りました。

 両書とも、内容が歴史の素人には難しいですね。

田辺昭三氏の『よみがえる湖都』には面白い事が書いてありましたが、其の内容には、考えが異なるので、林 博通氏が、『大津京』とタイトルを付けて、態々、出版されたのだと云うことを発見、三回前の
「小さな発見・新しい発見 滋賀県大津市の古墳(136) 壬申の乱(87)」に記しました。

お話が複雑ですので、『よみがえる湖都』を購入してくださいと書きました。
一円でしたので、私は、もう一冊購入しました。古い本には、一杯書き込みをしながら読んで居ます。

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