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紀元と元号 [思うままに]

急に、紀元が気になって、調べて見ました。 最近は、殆ど、西暦で表し、今年は2018年を使っていますが、西暦が始まって以来、2018年経つと言うことです。

ウィキペディアによりますと、
西暦(せいれき)とは、キリスト教でキリスト(救世主)と見なされるイエス・キリストが生まれたとされる年の翌年を元年(紀元)とした紀年法である[1
とあります。
 これは、誰でも知っていることだと思いますが、ウィキペディアでは、
「西暦元年とイエス生年のズレ」のタイトルがありましたので、読んでみますと、

ディオニュシウスの求めた紀元は、今日推定されるイエスの生年から4年ほどずれていると考えられている。現在では、イエスはヘロデ大王の治世の末期、紀元前4年頃に生まれたと考えられている。

と記されて、私が考えていたお話と少し、違っています。
私は、キリストが生まれられたのが、今から、2018年前の、12月25日だから・・・・・
と、思っていたのに、随分違うことが書いてあります。

しかし、何処を見ても、キリストが、実在の人であるとは、書いてありません。生まれた時か判っているのですから、当然実在の人ですから、西暦2018年は、正しいことになります。
 しかし、おかしいですね。この紀元は、現在は世界で使われているのですから、
疑問など持つ必要は無いのですが、2007年3月に、好きでした古事記のことを調べているうちに、一区切りのところで、纏めて見ました。

 そこで、『西暦元年一月一日は神武天皇の即位の日』というタイトルの小冊子を作りました。
 少し、宣伝をして、買って頂こうと思いましたが、一冊も売れませんでしたので、興味のある方に、貰って頂きました。
 しかし、誰一人のからも、おもしろかったとも、面白くなかったとの返事も頂きませんでした。
 内容は、素人の考えたことですので、面白く無かったのでしょうが、どう考えても、
キリストが生まれた時から、一年間を、紀元一年と決めたと言うのは、納得が出来ないのです。キリストは、何才のときから、有名になられたのでしょう。
 聖書は、キリストが言われたことが元になって書かれているらしいですが、ウィキペディアには、書かれていません。

 古事記には、初代天皇として、神武天皇の名前が書いてあります。
有る時、神武天皇が、西暦元年に生まれたとしたら、時代は、合うだろうかと考えましたら、ほぼ合うことが判りました。
 しかし、神武天皇が、西暦元年生まれでは、キリストと同じ理由で、本当らしくありません。しかし、即位をされた年は、正確には判りませんが天皇とは、呼ばれなかったが、神武天皇の先祖の人達が、やって来たところは、『高天原』だと言われています.。その場所は、岡山県のヒルゼン高原であるというストーリーが、私の『西暦元年一月一日は神武天皇の即位の日』のテーマになっています。

えらい、長いお話になってしまいました。

私の小冊子は、ここがメインではなくて、日本の昔の人達は、世界で絹の生産を最初にした人達で、絹はヨーロッパまで、輸出されていましたが、普通の歴史書では、絹はヨーロッパから、日本に伝えられたことになっています。

参考著書----絹の道 著=エルネスト・パリゼー
           訳=渡部轄二
          解説=布目順郎
 雄山閣


 素人の、絹の歴史などは、誰も見向きもされないことですが、
もう一度、見直してみようと考え始めた所です。

日本の一番古い元号は、『大化』です。西暦で言いますと、西暦645年が大化元年です。これでは、日本は、西暦に、645年も差を付けられています。

私は、645年以前に、神武天皇が、日本で、誕生したとしますと、キリストの誕生を今から、2018年前に持ってくるよりは、正しいのではないかと思えるようになりました。

また、長くなってしまいました。

何が良くないかといいますと、『古事記』は、日本では、歴史書でもありません。神話になっています。

これが、キリストの誕生話に負ける?所です。

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