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新しい日本の歴史(4)出雲大社の神殿(5) [日本の歴史]

出雲大社の創建については、日本神話などにその伝承が語られている。以下はその主なものである。
出雲大社の創建については、次のところに、下記のように記されています
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%87%BA%E9%9B%B2%E5%A4%A7%E7%A4%BE#祭神
• 大国主神は国譲りに応じる条件として「我が住処を、皇孫の住処の様に太く深い柱で、千木が空高くまで届く立派な宮を造っていただければ、そこに隠れておりましょう」と述べ、これに従って出雲の「多芸志(たぎし)の浜」に「天之御舎(あめのみあらか)」を造った。(『古事記』)
• 高皇産霊尊は国譲りに応じた大己貴命に、「汝の住処となる「天日隅宮(あめのひすみのみや)」を、千尋もある縄を使い、柱を高く太く、板を厚く広くして造り、天穂日命に祀らせよう」と述べた。(『日本書紀』)
• 所造天下大神(=大国主神)の宮を奉る為、皇神らが集って宮を築いた。(『出雲国風土記』出雲郡杵築郷)
• 神魂命が「天日栖宮(あめのひすみのみや)」を高天原の宮の尺度をもって、所造天下大神の宮として造れ」と述べた。(『出雲国風土記』楯縫郡)
• 〔古くは「かむみむすひ」。「かみむすび」は後世「結びの神」と混同され、また m 音の重複を避けて生じた呼称〕 記紀神話で、天地開闢かいびやくのとき、高天原たかまのはらに出現した神。生成力の神格化。神産巣日神。
出雲大社の祭神は
古事記、日本書紀、出雲国風土記に記されていますが、何故か、
祭神の名前は、大国主神、大己貴命 天下大神(=大国主神)神魂命と異なっています。
つくられた神社の名前も異なっています。
神社名---天之御舎 天日隅宮 天日栖宮 
古事記---①大国主神 ②太く深い柱で、千木が空高くまで届く立派な宮
③天之御舎
日本書紀---①大己貴命 ②千尋もある縄を使い、柱を高く太く、板を厚く広くして造り ③天日隅宮
出雲国風土記 天下大神(=大国主神)

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筆者 蛍火

ナイス ありがとうございました。 記事は、大発見でしたが、文章が上手く掛けないので、理解していただけるか心配していました。出雲大社の事が、古事記と日本書紀と風土記に掲載されているだけではなくて、大きな神殿であった事、どのように背を高くしたかも書かれていることが、重要だと思いました。
by 筆者 蛍火 (2018-04-24 04:34) 

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