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尖閣諸島と歴史  歴史を知らない日本人 [尖閣諸島と歴史]

【新しい日本の歴史】
 これは私が書いているブログの名前です。タイトルの下に、始めから、《中国は、「日本人は、日本史の勉強をしなさい」と忠告してくれました。日本は、感謝して忠告を聞き、お返しをすべきです》と書いてきました。
 
 先日、1754回をもって、終了しました。

どうして、このような訳の判らないことを書いて7年間も書き続けたかの理由を書いて見ようと思います。

 【新しい日本の歴史】の始めのページは、次に掲載しています。

はじめまして http://nihonnsi.blog.so-net.ne.jp/archive/20050528



 今日から、尖閣諸島の事を書いてみようと思っています。歴史のお話ではありません。今の政府に任せておきますと、日本は、坂道を転がって、止まらなくなっていくでしょう。

 日本政府は、歴史を見直せば明らかであり、領有問題などは存在しないのだと繰り返し宣言しています。
 中国政府が、歴史問題を出してくるのを待っていたのでしょうか。
 最近、中国が発言したことを詳細に、並べますと浮かび上ると思います。

最近の重要な報道では、
中国、尖閣諸島への主権を確認する地図を国連に提出
http://japanese.ruvr.ru/2012_09_14/chuugoku-senkakushotou-he-no-shuken-wo-kakuninsuru-chizu-kokuren-teishutsu/

中国は国連に対し、釣魚諸島(日本名で尖閣諸島)への自国の主権を裏付ける文書を提出した。同諸島は11日、日本政府によって国有化されている。 中国中央テレビの報道によると、中国のリ・バオドゥン国連大使はパン・ギムン国連事務総長と会見し、釣魚諸島とそれに属する水域、領域を記した座標値と海洋地図を手渡した。 大使は事務総長に対し、「古代から釣魚諸島は中国の聖なる領土であり、中国国民と政府は領土保全を守る覚悟を十分に固めており、そのための力を有している」と語った。 テレビ報道では、この行為によって中国は海洋権に関する国連憲章が求めるあらゆる法的プロセスをたどったことになる。 リアノーボスチ通信

これまでは、尖閣諸島は、お互いに、自分の国のものだと発言していましたが、
「同諸島は11日、日本政府によって国有化されている。」と書いている通り、中国の領土を、日本が、世界に向けて、国有化したと発言したから、尖閣諸島という領土問題が、存在するという事を、国連を通じて発表したことになります。
 
 報道は、文書ではなくて、「古代から釣魚諸島は中国の聖なる領土であり、中国国民と政府は領土保全を守る覚悟を十分に固めており、そのための力を有している」と語ったと書いています。
 日本は、世界の舞台に出れば、裁判で勝つことが出来ると、韓国との竹島問題では、考えていましたが、韓国は、受けませんでした。

 中国は、日本より先に、国連を通じて世界に判断を求めたことになります。
 「古代から釣魚諸島は中国の聖なる領土であり、中国国民と政府は領土保全を守る覚悟を十分に固めており、そのための力を有している
 この報道がどこまで本当か判りませんが、本当だと思っています。

 古代から釣魚諸島は中国の聖なる領土でありと書いてある古代は、日本国民は、何時の頃か、返事をできる人は居られないと思っています。
 政治家でも、同様だと思っています。
 

 私は、この古代史が好きで、2005年以前から、古代史の勉強をしています。
 素人の勉強は、100年しても、お話になりませんが、自分では、古代とは、紀元前200頃から、紀元後700年頃までを想定しています。

 中国は、「古代から釣魚諸島は中国の聖なる領土であり」を証拠立てる古文書を発見したから、国連に提出したと考えています。

 もっとも、提出したのは、文書とは書いてありますが、古文書ではなく、「釣魚諸島とそれに属する水域、領域を記した座標値と海洋地図」だと思われます。
 古文書のような重要なカードは はじめから出さないと思います。

「そのための力を有している」とは、最近の報道から判断しますと、「国民は、戦争をしてでも、国益は守るべきだと云っているので、其の為の武力は有している」と語ったと解釈しています。
 日本も立派な古文書など有しているのですが、明治とか、江戸時代のものです。中国の古代の証拠には、勝ち目がないのではないかと思います。

歴史を知らない日本人を知っている中国人は、歴史で勝負をしてきました。

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