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これからの日本(344)歴史を知らない日本人(571)どう戦うか(550) 認知症(7) [病気の話]

認知症の原因は、まだ、なにも判っていませんが、脳と関係あることは確かでしょうから、血液脳関門がある特殊な組織ですから、認知症を考えるために、少し近づいたことは云えると思います。
 次は血液脳関門の構造に挑戦です。
 同じく、ウィキペディアから拝借です。

血液脳関門は、毛細血管の内皮細胞の間隔が極めて狭い(密着結合)ことによる物理的な障壁であるが、これに加え、中枢神経組織の毛細血管内皮細胞自体が有する特殊な生理的機能、すなわち、グルコースをはじめとする必須内因性物質の取り込みと異物を排出する積極的なメカニズムが関与している。脂肪酸は脳関門を通れないため、脳は通常、脳関門を通過できるグルコースをエネルギー源としている[2]。グルコースが枯渇した場合、肝臓でアセチルCoAから生成されたケトン体も脳関門を通過でき[3]、脳関門通過後に再度アセチルCoAに戻されて脳細胞のミトコンドリアのTCAサイクルでエネルギーとして利用される[2]。血液脳関門の働きにより、中枢神経系の生化学的な恒常性は極めて高度に維持されている。
 
 構造の説明は、愈々もって難解です。
 ニッスイの認知症を防ぐ健脳食 http://www.nissui.co.jp/academy/eating/07/06.html
 ここには、ウィキペディアと違って、脂肪酸は通過するように書いてありますが、書き抜きましたので、次をご覧ください。
 この脳血管関門を通過できるのは脂溶性で比較的小さな分子量で電化のないもの。酸素、ブドウ糖、脂肪酸、アミノ酸、ある種の脂溶性物質だけです。

脳の重さは体重の2%程度ですが、エネルギーの消費量は身体全体の約20%にもなります。脳の神経細胞を働かせるエネルギーはブドウ糖と酸素から得られます。 脳は他のどの部分よりも大量の酸素を消費します。それだけに強い酸化力を持った活性酸素(フリーラジカル)も生じやすく、酸化しやすいと考えられます。酸化は、脳細胞や血管にダメージを与えるため、アルツハイマー病と脳血管性認知症のどちらの原因ともなります。

以上の事から、脳は、主に酸素、ブドウ糖をエネルギーにしているようです。 従いまして、酸素の流れが悪くなりますの、脳の細胞に障害が及ぶと考えられます。
 
 身体のどの部分でも、酸素を使って動いているのですが、その時に、活性酸素が必要あって生じますが、これが、脳細胞や血管にダメージを与えると書いてあります。
多く出来過ぎた活性酸素を除去しているのが、ビタミンEとCとされていますとまでは、解かったつもりですが、ややこしい話です。
 (このように解かり難い話は、これを書いている人も解かっていないと考えることにしています)

 大分判って来たのですが、新しい疑問が出てきます。認知症という病名が良くないですね。
 老人になると誰でも、物忘れが多くなります。認知症の症状の一つに記憶力が無くなるがありますが、症状は同じですが、病気は別となっています。
 (本当は、老人になると物忘れが多くなるのも、病気と考えた方が、正しいのではないでしょうか。これを直すには、忘れたことは、そのままにしないで、もう一度、覚えなおすしかないと思います)

 身体の組織は、使わないと退化は進む事は、経験で知っています。
足の骨折で、暫く歩きませんと、良い方の足まで、歩けなくなるのは、誰でも、経験します。 脳も使いませんと、退化して、物忘れが多くなると単純に考えたくなります。

 坐っていて頭を使うことをすれば、認知症を防げると考えてでしょうか。最近は、あちこちで、老人が集って麻雀が盛んのように思われます。麻雀のできる人は、勇気を出して、参加してください。公民館などの施設を使って、一日、おにぎり持参で、充実した時をすごせます。 施設の使用量は、払ってください。冷房を入れたのであれば、市にださせるのではなくて、出してください。

 しかし、余り、頭を使いすぎますと、活性酸素が増えて、脳の細胞に良くないのではと考えてしまいます。
 
 こうなりますと、活性酸素は どのようなものを調べる必要がありそうです。

昨日、ビタミンEを3ヶ月分購入したのですが、はやまったかなと反省しています。でも、手遅れの所もありますので、取敢えず、届きましたら飲んで見ようと思っています。

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