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これからの日本(343)歴史を知らない日本人(570)どう戦うか(549) 認知症(6) [日本の道]

人間は何歳になっても、勉強はして見るものですね。

 前回紹介しましたニッスイの「認知症を防ぐ健脳食」の話は、如何でしたか。これを読んだ時は、ここに書いてあることは、正しいかも知れないなと思いました。しかし、これが正しいかどうかの判断は、私には出来ませんでした。

 私のボケ加減は、尋常ではありませんから、試しに、ビタミンCの飲む量を倍にしました。そして、アリナミンを25mgから75mgに増やして、半月になります。今のところ全く効果なしです。ビタミンCは、その内に、増量する積りになっていますが、活性酸素をカットするものに、ビタミンEもあるように書かれていますので、どの製剤が安くて、良いかを調べ始めました。

 同時に平行して、認知症の勉強です。
血液脳関門
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%80%E6%B6%B2%E8%84%B3%E9%96%A2%E9%96%80
 
これは、ウィキペディアのブログですが、
 それと、「認知症を防ぐ健脳食」に書いてある血液脳関門を確認することにしました。
 血液脳関門と云うものが、本当にあるのかいなという疑いから出発しました。

少しだけ、転載します。
血液脳関門(けつえきのうかんもん、英語: blood-brain barrier, BBB)とは、血液と脳(そして脊髄を含む中枢神経系)の組織液との間の物質交換を制限する機構である。これは実質的に「血液と脳脊髄液との間の物質交換を制限する機構」=血液髄液関門 (blood-CSF barrier) でもあることになる。ただし、血液脳関門は脳室周囲器官(松果体、脳下垂体、最後野など)には存在しない[1]。これは、これらの組織が分泌するホルモンなどの物質を全身に運ぶ必要があるためである。

コピーして置きながら、文章にイチャモンつけるのもおかしなものですが、この文章を読んで、素人ですと、100%書いてあることは、理解できないだろうと思いました。

 理化学研究所の小保方氏の論文にイチヤモンを付けた若山教授の、先日の弁明会の様なものです。 (100%訳の分らないことが書いてある時は、書いている本人が、その意味を正確に理解していないと判断しています)
理化学研究所の小保方晴子さんは6月18日、共著者の若山照彦・山梨大教授が「(保存していた細胞は)提供したマウスでは絶対にできない」と発表した
 この時の発表は、おかしなもので、私には、100パーセント意味が判りませんでした。 若山教授はおかしなことを一杯話されました。
 
スタップ細胞は、あってほしい。---「(保存していた細胞は)提供したマウスでは絶対にできない」と。---と云うことは、だれかが、意図的に細胞をすり替えたとは云われなかったですが、そのような発言をされました。(小保方氏は、間違いなく私は先生に渡したと改めて発言しました。---両人とも、研究室は厳重に管理しているとの発言も。のこるは、若山先生の感違いしかありません。外国に渡したマウスに注文と異なるマウスを渡していたことが指摘されていた事が報道されていました)
 この日の会見は、何のためにしたかと云いますと、なんだかご自分が疑われている様に感じられて、疑いを払拭するために、「(保存していた細胞は)提供したマウスでは絶対にできない」ことを発表したようにも話されました。
 なにがいけなかったかと云いますと、専門用語が多すぎました。
 
 話を元に戻して、血液脳関門の説明文です。
[(けつえきのうかんもん、英語: blood-brain barrier, BBB)の部分は、必要ありません。私は、読みました。ということは、上の語句は、脳に入りました。しかし、必要ないと、脳は削除しました。でも、私の脳は一瞬カットされた事になります。カットした脳は、その部分はややこしくなったのですが、修復はしなかったと思います]

次は、(そして脊髄を含む中枢神経系)の部分は、必要なのですが、 血液脳ならば分る人も、脊髄と中枢神経系は、全く解らないでしょう。 私は習った筈ですが、中枢神経を説明してくださいと云われたら、どこから説明して良いか分りません。

 ここは、ニッスイの人が書かれた 「ところで、脳は他の臓器と違い、害のあるものを血液中から極力取り込まないよう、脳血管関門と呼ばれるシステムがあります」の方が、判り易いです
 
次は、歴史です。
BBBの存在に最初に気づいたのは細菌学者のパウル・エールリッヒで、19世紀後半のことで、ある組織の染色実験中のときであった。この当時盛んに使用していた染料であるアニリンを使用して染色すると脳だけが染色されなかったためである。ただし、このときエールリッヒは、この現象を単に「アニリンの特性」としていた。 BBBの存在が決定的なものなったのは1913年のことで、エールリッヒの学生であったエドウィン・ゴールドマンが脊柱に直接染料を注入すると脊柱および脳は染色されるが逆にほかの組織は染色されないことを発見したためである。このとき両者との境界には膜のようなものは発見されず、血管がその役割を担っているものと推測された。これが証明されたのは走査型電子顕微鏡が発明された1960年代のことである。

このあたりは、無駄なく上手くかいてありますね。
血液脳関門が発見されたのは、見つけようとして見付かったのではなくて、偶然見付かったことになります。もっとも、何も研究をしなくて、頭だけで考えても発見は出来ません。
 (小保方氏も偶然みつけたのではないかと・・・・)

 私が説明するまでもなく、この文書はよく解ります。こんな発見が昔にあったのに、それを利用することを忘れている事になります。

 ニッスイの「認知症を防ぐ健脳食」の話は、信用して良いと思います。
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