膀胱がん闘病記(8) 表在性膀胱がん(3) 病気の話

如何でしたか。医学のことを知らなくても、これまで書いて来たことで、表在性膀胱がんの方が、転移はし易そうですし、手術の時は、浸潤性膀胱がんの方が癌は取り難いです。

　この転移の話は、又、その内にするとして、どのように癌の治療をして貰えば良いかを考える必要があります。私の場合は、直ぐに手術しましたから、治療法を選択する必要は有りませんでした。前述しましたように、肉眼でも、沢山癌細胞が残っていましたから、退院してから、どのように治療をするかを自分でも、考えることにしました。癌に対する知識がありませんでしたから、近くにある図書館から、10冊以上の本を借りてきました。　本は、どうしても古いですから、インターネットで、最近の癌の資料を収集することにしました。
　考える元になる物がありませんと、考えることは出来ません。