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小さな発見・新しい発見 滋賀県の式内社(湖北3) [神社からさぐる歴史]

 少し、式内社から逸れますが、滋賀県は、古い町であることは、読むのが難しい地名が多いことで分かります。
 人の名前も地名も、元は同じルーツです。

①「神前」と名の付く神社は
神前神社 (半田市) - 愛知県に鎮座。亀崎潮干祭が行われる。
神前神社 (伊勢市) - 三重県に鎮座。皇大神宮(内宮)摂社。
• 神前神社 (南伊勢町) - 三重県に鎮座。
• 神前神社 (長浜市) - 滋賀県に鎮座。式内社。
• 神前神社 (倉敷市) - 岡山県に鎮座。
神前神社 (さぬき市) - 香川県に鎮座。式内社。

 どの様に読むかと云いますと、
[かみさきじんじゃ、かむさきじんじゃ、こうざきじんじゃ]です。式内社が2ヶ所。伊勢が2ヶ所です。
 「神」を「こう」「かむ」と読む時は、ユダヤ人と関係あるのではないかと疑っています。 神社が元々、ユダヤ人が日本に伝えたのではと考えているからです。
「前」は、現在は、違うが、昔は、「崎」になっていた所ではないかと考えています。

②阿加穂神社
 この神社も古いと思います。この土地は、漢字が伝わる前から、「あかほ」と呼んでいたのだと思います。神社が出来る前から、「あかほ」の「ほ」は、「お」と同じ口の開け方ですが、「ほ」に近い「お」だったと思います。
 ということは、ここに初めて住んだ人達は、このように発音する人種だったと思います。
 現在は、地名を「赤尾」にしました。これですと、間違いなく、「あかお」と云う地名です。地名の歴史が、神社の名前で残されていることになります。
  赤穂浪士の赤穂が同じだと気が付かれましたか。

③伊香具神社
この神社は、「大音」に有ります。大音は、郵便では、「おおと」と読ませています。
 このまま、読めば、「おおおと」ですが、私は、「おうと」だったのではないかと思っています。書けば、「おおと」ですが、地元の人が、読むときは、「おうと」ではないかと思います。
まだ、漢字がない時は、この辺りを「おうと」、「おおと」と呼んでいたのではないでしょうか。
「おおと」でしたら、「大戸」でしょう。「おお」と「おう」と発音してください。口の形は違うと思います。

 書いてきましたが、良く解りません。
 分ることは、地名は、歴史をあらわしていることは確かです。それも、漢字が伝わる前から、あった地名であり、人が住んでいた証拠です。

地名を不便だからと云って、自分の町の名前を変えることは、その町の歴史が消滅することになります。

話題は全く変わりますが、他所の府県の人が、読みにくいから、と云って、「ひらかな」に変えることが流行っています。
 ケシカランと私は思います。

ひらかな地名 
http://www.wdic.org/w/GEO/%E3%81%B2%E3%82%89%E3%81%8C%E3%81%AA%E5%B8%82%E5%90%8D

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