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小さな発見・新しい発見 滋賀県大津市の古墳(32) 分析(5) [古墳から探る歴史]

紀行文と云えるものではありませんが、私が散策してきたことを書いたつもりですが、少しぐらい、錦織2丁目の様子を頭に描くことが出来たでしょうか。

ネットには錦織の御所の遺跡が確定したことは一杯書いてあるので、直ぐに行けば分ると思っていましたが、場所は分りませんでした。
 遺蹟が発掘されて、半年ぐらい経ったときに、車で行きました。カーナビを入れたら、車を真前まで連れて行ってくれました。
 草がぼうぼうに生えた、一軒のお家の趾地が有っただけで、確か、小さな案内板があっただけで、がっかりしたのを覚えています。

 今回行った所は、
近江大津宮錦織遺跡で、写真に見る様に、草は生えていません。
http://www.biwako-visitors.jp/spot/detail/971
 
次のページに、現在分っている大津宮錦織遺跡の位置が図示されています。
http://www.shiga-bunkazai.jp/download/kiyou/04_hayashi.pdf
第1地点~第9地点まで、9ヶ所の位置を示した図が有ります。(現在は10ヶ所まで発掘されたとおもっていたのですが・・・。)

 近江神宮前駅から、線路に沿って、北に30m程歩き、左に曲った所に、第4地点が有ります。(現地では第4と記憶していたのですが、『紀要 第4号』によれば、1号と図示されています) この番号は、バラバラにありますから第一地点から、発掘された順に付けられた名前でしょうか。
 途中、道の狭い所もありますから、行く時は、車を遣わないで、始めから、電車で行って、「近江神宮前駅」で下車しますと簡単に見付かります。

 見学が終わってからは車の置いてある近江神宮まで行く必要が有ります。しかし、線路沿いに歩く道はなさそうでした。
 そこで、京阪電車が、路線を決めた時に、その両側は、どのような状態であったかを知るために、私が宿泊した浜大津まで、電車に乗って、折り返し帰って来ようと思いました。
 其の時に、電車賃はどうなるかお聞きしようとしましたら、駅員はおられません。電車が付きましたので、車掌さんにお聞きしましたら、それは出来ません。一度、下車してもう一度、切符を買ってくださいとの事でした。私は下車するつもりはなく、車窓を眺めるだけですからと云いましたが、往復乗ったことには変わりがないので駄目だとのことでした。そこで、一区間切符(170円)を買って、乗車。 

 次の駅は「皇子が丘」です。ここは、旧161号線を何度か車で走る度に立ち寄ろうと思いましたが、寄らなかった所です。ここには皇子が丘公園が有ると書いてあったのですが、地名は、大津市皇子が丘一丁目1-1

 「皇子が丘」の名前にひかれました。場所柄、大友皇子となにか関連が有るのだろうとは思いましたが、とうとう立ち寄らずでした。
 後から調べたら、皇子山古墳や宇佐山にも古い古墳が有りました。
 http://www.geocities.jp/j_imada1999/xa_kfn14_04.htm
 
どうやら、大津宮は皇子山古墳の麓に造られたとも見ることが出来ますから、訪れて居れば、考えもかわっていたかも知れません。

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