SSブログ

記紀(5)  - 日留山人 - [日本の歴史]

神武東征に関する記述は、アベコベに日本書紀は古事記の数倍に達する。この中で重要なニギハヤヒの命について、日本書紀は、300字以上費している。しかるに古事記では僅か40字である。
 古事記には吉備征伐は書かれている。(これこそ吉備王国と云われて来た国を征伐したのである) しかし日本書紀には全く載せてないのである。
 四道に将軍を派遣したと解説されて来た。しかしこの重要なことも古事記と全く異なるのである。
 日本書紀では崇神天皇の時に、海外の賊が各地で騒動を起こしたと書かれている。ある年には降服した人があったと書かれている。
 又別の年には本国に復員して行った人があったとまで書かれている。
 日本が外国軍隊に占領されていたことが、日本書紀には明記されているのに、古事記には一字もこのことは書かれて居らない。
 奈良に現存する箸墓は日本書紀にあって、古事記には書かれて居らない。


第13話 建国の日は正しかった  89ページ より 引用。


私からの一言
 このページでは、日留山人氏は、古事記に書かれている記事が、日本書紀では書かれていない。逆に、「奈良に現存する箸墓は日本書紀にあって、古事記には書かれて居らない」と記して居られます。
 同じ、日本の歴史を表した古事記と日本書紀は、同じ頃に書かれたのに、作者が違うのだと書いて居られる様に、思われます。

可笑しいですね。 作者は書いていませんが、

日本書紀は、漢人が書いたのではないかとの問いかけでしょうか。

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。