古事放談 1－32 日留山人

邪馬台国は九州だとの説が99％以上である。更にに多数決の論理で九州説を支持する人が現われる。
　この人達が古代史を謎にしたのである。更に学閥までが言論の自由を圧迫している。
　素人が何をいっても新聞社は大学教授にお伺いをたて、自らは何の調査もしないで報道
すればよい、云わば密室構造である。
　九州に照葉樹林があったと誰もがおっしゃるが何が根拠なのだろうか。人工破壊で照葉樹林がなくなったのなら、火山とは一帯何だったのか。最大の自然破壊である。
　倭人伝に2、300万人居った雲南系日本人は何所に行ったのだろうか。
　景行天皇の九州征伐はなぜ考慮に入れないで突然ある天皇以降の記述はホントだと採用されるのか。
　古墳の発掘が進めば進む程今までの謎は解けないで増すことこそ謎である。
　古墳の年代の決め方の編年表の基本は戦前で、放射性炭素の校正がなされてないのが謎の謎の由縁である。


古事放談　　1－32 34頁より引用



私からの一言
　この人達が古代史を謎にしたのである。更に学閥までが言論の自由を圧迫している。
　素人が何をいっても新聞社は大学教授にお伺いをたて、自らは何の調査もしないで報道
すればよい、云わば密室構造である。

日留山人氏は、ご立腹の様です。
私は、残念ながら、他の皆さんの研究をすべてを確認していませんので、理解できませんが、
10人の人が、古事記と日本書紀を元にも考えられても、10通りの歴史観が出るのではと思っています。

古い時代のことでは無くても、現在の社会の良し悪しは、例えば、各位の方によって、随分違いますから、2000年も前のことなど、いろいろの捉え方があって、当然だと思います。