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中国とは どのような国? [政治経済]

「反日に狂う中国  友好とおもねる日本」
金 文学著

一昨日、上記の本を購入しました。
著者の略歴を裏表紙から、転載しておきます。
 作家、比較文化学者。
1962年、中国瀋陽で韓国三世として生まれる。
1985年、東北師範大学日本文学科卒業。6年間大学講師を勤め、
1991年来日。同志社大学大学院で修士課程を修了。
1994年から同大学文学部客員研究員。
2001年広島大学大学院博士課程終了。
 現在、呉(くれ)大学社会情報講師。

どうして、はじめから略歴を書いたかといいますと、著者は、中国と韓国と日本をバランスよく身体で知っておられる上に、三国の歴史を勉強しておられます。

内容を簡単に記しますと、中国と韓国は、現在のようなことをしていると、国が益々駄目になります。韓国人の血を持っておられる著者は、韓国を憂い、長く生活した第二の故郷中国の今後を憂い、そんな中国と韓国にしているのは、日本人だと述べておられます。

27ページには、次のように書いておられます。
中国人は誰もが口を開けば、日本人のことを「小日本」とか「日本鬼子」と呼びます。この二つが日本人を呼ぶ時の定番になっています。高い学力を持つ、インテリ、エリートであれ、田舎のおばあさんであれ、幼稚園のアヒル組であれ、この定型句がごく一般化しています。
「小日本」は文字どおり、「小さい島国の日本、日本人」ですが、大陸の文明大国、高等で絶対理念の文化を持つ、偉大な中国に対して、属国で亜流に過ぎない小さな国(倭国)という意味を含む蔑称です。
「日本鬼子」は、その倭国に住む人間ではない、野蛮きわまる「鬼」という意味で、日本に対する侮蔑表現の典型ですが、しかし、面白いのは、中国ではあまりにも日常的な丹後となってしまっていて、ほとんど侮蔑語ということすら忘れられていることです。
 
この文を読んでどのように思われましたか? 
金 文学氏の文章は、こんなものでは収まりません。読んでいて嫌になるほど書いています。それが日本人も今まで、何回も言った人がありますが、そういう人は、軍国主義者だと日本人自身が押さえ込んできました。

私は、どうでもいい古代史ばかり、調べていて、近代史は全く知らなかったことを知りました。そこで、その原因を直ぐ、他人の責任に転嫁しました。日本の新聞社は、どうして、この本の一部でも報道しなかったのでしょう。それどころか、南京の30万人虐殺などは、実際にあったことだと報道しています。報道すると中国や韓国に入国できなかったからでしょうか? 

この本に書いてあることが、正しいとは限りません。しかし、日本政府は、国費でもって、この本を買い、各家庭で読んでもいいと思います。そして、それを基にして、日本というものを見直してもいいのではないかと思いました。

祥伝社 定価は1600円です。


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