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No304 伊勢神宮の位置(3) アマテラスの遷都 [日本大好き]

伊勢神宮が伊勢に造られた理由を考えるにあたって、その前に、最初にどこに造られたかを考えています。
 場所を決めるにあたって、京都・大江町の皇大神社と三重県の神島を結んだ線の上に造ったのであろうと推理してきました。どうして、皇大神社と神島なのかを書く気になっています。
 古事記にも日本書紀にも、ニニギ命が高千穂に降臨したことは書いてありますが、その後のことは書いてありません。勿論、どこで死んだということも書いてありません。
 書いたものが無いとなりますと、他のことから推理するしかありません。
前回、丹後の中国人に対抗するために、ツキヨミを夜久野町へ派遣し、自分も大江町へ行ったと書きましたが、どうも、それ以上であったのではと思っています。
 タイトルに「アマテラスの遷都」と書きました。アマテラスは、そのつもりだったのではないかと想像しています。
 学者の方は、ニニギ命が降臨したところは、宮崎県の日向の高千穂と思っておられます。ニニギ命は、その高千穂の上、つまり、空の上にある高天原に住んでいて、そこから降りてきたと考えておられます。(もっとも、ここは神話ですから、学問的には無視)
 
 神話の部分や9代までの天皇も無視しますと、全国にある膨大な神社は、どのように考えるのか疑問に思えますが、そこも無視することになります。逆に、神社は延々と祀られ続けてきたのですから、アマテラスもツキヨミもスサノオも神武天皇も実在した人物と考えませんと、日本の歴史は、縄文時代から、一気に古墳時代に飛ぶことになります。勿論、その間に、弥生人が生きていたことは居たのでしょうが、発掘されたものを展示して、この辺りには、このような弥生人が、住んでいましたと、それぞれの資料館と博物館に展示するだけのことになります。
 
 話題が、飛んでもない方向に行きそうですので、修正です。
 アマテラスが天皇家の先祖であるかどうかは、別にしまして、生きていたと思われる紀元前180年ころは、皆を引っ張っていく指導力はあったのでしょう。スサノオは、古事記では、追放されたように書かれていますが、鳥取県に残っているスサノオを祭る神社だけでも膨大なものです。奈良でも大阪でも、調べてはいませんが、車で走っていて鳥居がありますと、車を止めて立ち寄りますと祭神がスサノオであることが多いです。
 京都はあまり走っていませなんが、八坂神社を筆頭に、スサノオだらけです。
 このように考えますと、スサノオの方が偉大であったことになります。

又、話題がそれましたが、ニニギ命の降臨の後は、アマテラスは登場しません。記紀の作者が書きたくなかったのかも知れませんが、その後、すぐに、アマテラスは死んだのだと思われます。 どこで、いつとなりますが、大江町で死に、日室ヶ嶽に葬られたと考えていいと思われます。この日室ヶ嶽の直ぐ、西に「天座」という集落があります。まだ、行っていませんが、ここにアマテラスの宮城があったのだと考えています。

 アマテラスは、天座にやってくる前は、高天原に居たことになります。それは、田村誠一氏は、ヒルゼン高原だと言っておられますが、いろいろのことから判断して、それでいいと思っています。
 いろいろのことを全部かきますと、これまでに書いてきたことすべてになりますので、3つだけ簡単に書きます。

 その前に、どうして、高天原がヒルゼン高原なのかを見て頂けますと理解し易くなるのではと思います。
「新しい日本の歴史」のNo61からNo78までぐらいを読んで頂きますと、高天原がヒルゼンとは書いてありませんが、古事記に書かれていることは、ヒルゼン高原の周りのことばかりです。高天原を追放されたスサノオは、出雲國の肥の河の上流の鳥髮の地に降りましたことになっています。ここは島根県です。
  このように見ていきますと、高天原は、宮崎県でないことはすぐにわかるはずです。

鳥取県で発掘されたものは、どう考えても中国人のものとしか思えないものが、いっぱいです。
折角、鳥取の高千穂に降臨したものの、どんどん、その周りを中国人が占めることとなります。
 あまり有名ではありませんが、鳥取県で発掘された古墳は、京都と同じくらい多いのではと思います。多いということは、死んだということでしょう。一般の人が死んでも、立派なお墓はつくることはなかったのではないかと考えますと、位の高い人が戦争で死んだのではという推理になります。
 鳥取県は、二つの勢力による争いがあった所と考えたいです。その後、争いは、丹後と岡山に移ったと考えます。

「新しい日本の歴史」のNo61からNo78 は、探すのが大変ですので、別の所に移しています。ここの番号は、同じですから、No61からNo78を見て頂ければと思います。


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