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No466孫降臨(39)  建御雷神と香香背男(2) [日本大好き]

No465に掲載しました星の神の香香背男や香香背男や天香香背男が祀られている神社を見て頂きましたか?
茨城県、栃木県、群馬県、千葉県、神奈川に多いのが判ります。香香背男は、日本書紀にしか登場しません。
 掲載しました神社は、全部、日本書紀を作った人たちの勢力範囲です。

もう一度、【諏訪神社全国の分社http://homepage1.nifty.com/o-mino/page407.html をご覧ください。こちらも同じ様に、茨城県、栃木県、群馬県も多いです。
 と云う事は、絹を作っていた所は、この辺りと云う事になります。 ところが、絹を運ぶルートが違ったことになります。
 建御名方神は、建御雷神と天鳥船神の二人の神に追いかけられて、諏訪湖で追いつかれます。建御雷神は力が強くて、天鳥船神は足の速かった神だと思うのですが、途中で追いつかれなかったということは、道中、建御名方神を助ける人が多かったのだと思います。
 と云う事は、建御名方神は、いつも、諏訪湖から伯耆まで、絹を運んでいました。実際に運ぶ人は、土地の人のはずです。その人たちは、建御名方神の死後、神社を作り、そこに、建御名方神を祀ったはずです。
 伯耆から諏訪までの間に、諏訪神社が何処にあるかを調べますと、建御名方神が逃げたルートが見つかるかも知れません。逃げたルートは分からなくても、絹が運ばれていたルートが発見できます。

 岡山県・美作には次の神社に天香香背男命が祀られています。

岡山県久米郡福渡村下神目     志呂神社     「事代主神、天香香背男命」
岡山県久米郡打穴村打穴       榊葉神社     「天香香背男ほか」
岡山県久米郡久米町油木北1608 少彦名神社 「少彦名命 配 天香香背男命、瀬織津姫」
岡山県久米郡久米町里公文1514  高津神社は 「大日・貴尊 配 天香香背男命ほ                か」
岡山県久米郡旭町里1827      八幡神社(湯田神社)「譽田別命 配 天香香背                                     男命ほか」
岡山県久米郡久米南町山之城557  天津神社 「天香香背男命」

 次の神社は、派遣された天羽槌雄神が祀られています。
岡山県久米郡久米町油木北1608   倭文神社   祭神  天羽槌雄神 外
 (久米郡倭文中村油木  以前の地名(?) )

 瀬織津姫命は、記紀ともに登場しません。こちらは織物の神さんのようです。
岡山県久米郡三保村錦織        錦織神社   祭神 瀬織津姫命 外 

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