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これからの日本(305)歴史を知らない日本人(541)何にして戦うか(511) 癌をやっつける(71) [日本の道]

前回までは、脂肪と血液の流れだけを考えるだけですから、理屈だけで、脂肪を沢山とりますと、抹消血管の血流が悪くなり、その為に、出来ていた癌が、元気になると考えてきました。
 しかし、病気を癌だけではなくて、循環器系疾患に広げますと、医学全般の事になってきます。獣医師ではありますから、人の病気と一部は共通するところは有りますが、少し私が医学のことを書くのは無理かなという気持ちもよぎります。

 前回までは脂肪のことを述べましたが、<国別の〝三種燃料〟の混合比率>の図では、炭水化物が全体に占める割合は、
 アメリカは50%、日本は75% です。

 この図では、外におかしな数字が見られます。それは、蛋白質です。日本では随分重要視されていたように記憶するのですが、85ヶ国すべて、変わりません。12%です
 蛋白質は、どの食物から取っていたかと言いますと、お金持ちの国ほど、動物性のものから取っていました。
 アメリカは90%を動物性のものから取っていました。日本は、90%を、植物性蛋白質を利用していました。
 1962年ころは、アメリカは、日本の52倍の収入が有ったことになります。(本当でしょうかね。私が大学に居る頃です。これを知ると親は私の大学の為に、随分頑張ってくれたことが判ります。しかし、サッパリ感謝をしていません。 お礼云うにも父は他界していません)

ということはどういうことかと言いますと、脂肪の量を減らすと云うことは、炭水化物を増やすことになります。
 1962年に脂肪を減らす目票を定めて以降に、脂肪が、42%から30%に減ったかどうかの資料は有りません。
砂糖の消費も、資料が有りません。
 脂肪は減ったでしょうが、砂糖は増えたのでしょうか。
 
別の角度から眺めてみます。
砂糖の弊害は、WEBに一杯有ります。
砂糖の採りすぎによる弊害 - プロバイダーなら ぷらら
http://www7.plala.or.jp/dining/column/column2002/column2002-11.htm
 
ドロドロ血 ●ドロドロ血とはこんな状態3
http://ameblo.jp/hm810509/entry-10431338891.html
 
このように、 血液、砂糖をキーワードにして検索しますと、いくらでもヒットします。

砂糖は、脂肪の場合と同様に、血液をドロドロにして、血液の流れを悪くします。

すなわち、癌の発育を助けることになります。
 それだけではありません。血液の流れを悪くするということは、循環器の病気は、すべて関係が有ることになります。
次にあげる病気は、
国立循環器病研究センター の循環器病情報
http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/index.html の左に在る病気を拝借しました。
o  慢性腎臓病
o 不整脈
o 虚血性心疾患
o 心臓弁膜症
o 高血圧
o 脳卒中
o 腎不全
o 胸部大動脈瘤
o 腹部大動脈瘤
o 大動脈解離
o 閉塞性動脈硬化症
o 閉塞性血栓性血管炎
o 原発性肺高血圧症
o 動脈硬化
o 心不全
o 周産期心筋症
  
 医学の問題ですが、医学というほどの話でないことが判ります。血液の流れが悪い時は、身体は、どのように対応すると思われますか。
 二通りです。一つは血管を拡げて流れを良くします。一つは心臓から強く血を送りだして流れを良くすることになります。勿論、流れが悪いところでは、もし、何かが詰まっている時は、その詰まっているものを細かくして取り除こうとするはずです。
 又、血液の量を多くして流れを良くしようとするかもしれません。簡単なのは、水を沢山飲みますと、一時的ですが、流れが良くなります。多い水分は、尿から排泄することになります。
 所が、人では自分で飲む事は出来ますが、犬と猫では、いくら水を前に持っていっても飲みません。そのような時は、人間の食べるものを与えてくださいと指導しています。私達が、食べて美味しいものは、すべて塩分を含んでいますから、多い時は、犬や猫は喉が渇いて水を飲みます。
  最近は、ドッグフード以外を食べさせてはいけないと思っておられる方が居られますが、間違いです。
 老犬で。後ろ足の力が弱った犬は、散歩を少しずつ増やすことによって、鍛えるのも必要ですが、ドッグフードだけの犬は、人の食べ物を少し加えるだけで、元気に歩けるようになります。
 血圧の高い人は、塩分は 駄目だという話は、良く耳にしますが、高齢者が増えてきました。私もその高齢者の一員になりましたが、自分では、元々辛いものが好きでしたから、今でも、食べます。塩辛やキムチの漬物は、家内に嫌われながら食べています。老人には塩分は大切だと私は考えています。

 しかし、6年前から、高血圧症といわれて、2年間ずっと、高血圧の薬を飲んでいましたが、私の場合は、150ぐらいのときが、一番調子が良いので、それ以上に高い時だけ薬を飲んでいましたら、一年に、以前の5分の1ぐらいの内服薬で済んでいました。

 一年前は、130でも、高血圧症と病院にビラが貼ってありましたが、先日、147以上が、高血圧症と新聞で報道されました。 
10年来高血圧の治療薬を飲んで居られた人は、どのように考えればいいのでしょうか。飲んでいたから、10年間生きた。飲んでいなくても生きた。後者なら、医療費は返してもらえる筈です。

 話しは脱線しました。
 砂糖も、癌には良くない様です。 この辺りが、一向に癌が減らない理由で話すかとかんがえています。
 
 癌の治療をしている人は、脂肪と砂糖の摂取は減らすことです。それと、血液の流れを良くするために、
身体を温める。 適度のアルコールはいい筈です。私は一滴ものみませんので、良く分りませんが、先生に罹って居られる方は、先生に相談するのが良いと思います。

からだは冷やさない。 冷房はしない。冷たいものは食べない。

軽い運動をすると、癌も、糖尿病も、高血圧症も、良い方向に向かいます。
 軽い運動とは、一日、5000歩を歩く。 (歩くくと、しんどい人は、一回に100mぐらいから始める)  寝たり、テレビの番をしないで、仕事をすることです。

④私が重要視したのは、42度以上のお風呂に入ることです。はじめの3ヶ月は、一日2回。できるだけ長く入浴をしました。
42度で生きておれる細菌もウイルスも少ない筈です。血液は、22秒(長い距離の所は、60秒ほど)で身体を一周します。長く入浴するとのぼせて倒れるのではと思われる方は、首まで浸かる必要は有りません。脚湯だけで充分です。
 このあたりは、医師に教えてもらう必要はありません。身体が暖まる方法を自分で考えれば良いことになります。

 次回は、塩分のことを書いてみようと思います。

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