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動物が生きて行くには、何が必要だと思いますか。
医学的に考えることはありません。普通に考えるのです。
 一番は空気だと思います。

 理科の勉強をしなかった人は、これから勉強です。
空気は、次のようなものが混ざったものです。とウィキペディアに書いてあります。
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%BA%E6%B0%97#.E6.88.90.E5.88.86
 
この一覧表をどのように眺めるかです。 (一部割除)
窒素    N2  78.084    780,840 - [12]

酸素    O2  20.9476    209,476 - [12]

アルゴン  Ar    00.934    009,340 - [12]

二酸化炭素 CO2 00.0390    000,390 -

ネオン    Ne    00.001818 000,018.18 - [12]

ヘリウム  He    00.000524 000,005.24 - [12]

メタン    CH4   00.000181 000,001.81 1813±2

クリプトン  Kr    00.000114  000,001.14 - [12]

二酸化硫黄 SO2 00.0001>    000,001> -    *[12]

水素      H2   00.00005 000,000.5 - [12]

一酸化二窒素N2O 00.000032 000,000.32 0324.2±0.1

キセノン   Xe    00.0000087   000,000.087 0087 [12]

オゾン    O3   00.000007>  000,000.07> 0070> *[注 5][12]

二酸化窒素 NO2 00.000002> 000,000.02> 0020> *[12]

ヨウ素     I2    00.000001> 000,000.01> 0010> *[12]


この空気を利用しているものは、人だけではありません。しかし、窒素は78%、酸素は21%含んでいると云うことは、合せて、99%ですから、窒素と酸素が大切であることが判ります。特に、窒素は80%ですから、酸素より役に立っていると考えるべきですが、どの様に役立っているのか、私は知りません。
 残りの酸素ですが、これは、動物に限りますが、身体に取り込みますと、全身に運ばれて、各組織を作っている細胞に運ばれます。
 では、この酸素は、なにに役立っているのかと言いますと、この辺りになってきますと、殆どの人は、返事に困ることになります。私もお手上げに近いです。
 もう一踏ん張り考えて見ることにします。

酸素は、化学式で、O2  と書きます。是は、酸素という分子が二つくっついた状態を云います。酸素分子は一つではおれないらしいです 。酸素とくっついて、一つの酸素分子が出来ます。酸素は、酸素だけではなくて、いろいろの原子とくっつく特徴が有るらしいです。
炭素とくっついて二酸化炭素になります。これは、口から、排泄されます。と言うことは、炭素を排出するために、必要なのかと言いますと、そういう面もあるかも知れませんが、必要があるから、取り入れたと考えると、別の働きがあると考える必要があります。

 酸素がくっついて出来たものは、二酸化炭素、、二酸化硫黄、二酸化窒素等と呼ばれ空気中に見られます。
 では、酸素は、身体の中で、どのように利用されているのか、解らなくなってきました。

 では、インターネットの力を借ります。
酸素はどんな役割をしているの?http://www.azegami.com/sanso/sanso3.htm
 うまいこと書いて居られますね。

 「代謝」は食物から取り入れた栄養を体内で使える形にするなどの生体活動です。その為に、必要なのだと書いてありますが、では、代謝とは、栄養とは、と考えてみますと、愈々解らなくなってきます。

 難しいことを云わなくても、鼻と口を強く押さえて、空気が入ってこなくなりますと、ほどなくすると死んでしまうことは誰でも知っています。
 だから、生きて行く為には、一番に必要なものであって、空気の中でも、一番大切なものは、酸素らしいことは判ると思います。

では、水分は、食べ物は、と順番に考えてみます。
どれも、入ってきませんと、いずれは、死ぬことになります。

では、酸素の次は、水分と思われますか。食べ物と思われますか。
インターネットで、検索してください。キーワードをなににするか難しい所です。

 いかがでしたか、見付かりましたか。
 意外と、長く生きることが出来ないと書いてあったと思います。いろいろ災害が有った時に、報道されます。72時間が生きておれる、居れないの境と言う様な報道がされます。

 先日来、韓国の船が沈没した時に、72時間過ぎても、家族の方は、あきらめることはされませんでした。
600人の潜水夫が投入されたのに、殆ど、生きた人を助けて上がって来た報道はありませんでした。おかしいですね。海の上の嵐ですと、救助は難しいと思いますが、海の中の波は、海水が上下するだけで、海上ほどのことは無かった筈ですが、・・・私の考えが甘いのでしょうか。
 何日経っても、流れが強くて、船の中に入れないのだと報道が有りました。早くから、クレーンが準備出来ましたが、引きあげる時に、空気が少し残っているところに居る人達は、新しく入って来る水で死ぬから、クレーンで引き上げることは 家族の人からの反対でされませんでした。

 どうして、家族のかたは、3日過ぎても、生きていると思われたのでしょう。
勿論、過酷な条件下ですが、人は、酸素さえあれば、たべなくても、水を飲まなくても、一週間ぐらいでは死なないことを知って居られたからだと思います。

 私は、食べないだけでしたら、条件さえ良ければ、40日ぐいは死なないと思います。では、飲まなかったらどうかと言いますと、それは、半分の20日位に短くなるだろうと思っています。
 これは、人間の事ではなくて、犬と猫をこれまで、50年間治療をしてきての経験から知っているからです。

 では、私が知っている最高の例を紹介します。
いつのとか忘れましたが、神戸の六甲山で遭難された方だったと思います。季節も、男性か、女性かも忘れましたが、ひとりで歩いている時に、足をすべらして動けなくなったらしいです。その時に、食べ物が少し残っていたかは報道されましたが、残っていたかどうか忘れました。21日目に救助されたのですが、死にかけでは無かったようでした。

 その時の報道では、それまででは、最高の記録だと報道していました。

 ずっと、炎天下、時々雨が降った、寒かったなど、色々あったと思いますが、すべて、良い方向に運が付いていたのでしょう。これが、少しでも、あるけますと、疲労がかさなり、よわったかも知れませんが、動かなかったのではなくて、全くうごけなかったことも幸いしたと思います。

 ごちゃごちゃいわないでも、この事実だけで、人間は、食べなくても、水を飲まなくても、21日は生きることが出来ることを知っておれば、冷静に判断すれば、助かるチャンスは多くなることが判ります。
 医学のことをしっていて、4日かで死ぬと知っていますと、歩きまわって、消耗がはげしくて、2日で死ぬという結果にもなると思われます。

死にかけている時は、医学の知識が有った方がないよりはマシですが、刻々と変化する状況を理解し、常識で対処するのが、助かる秘訣だと思います。

ということで、水と食べ物のどちらが、大切かといいますと、水だとおもいます。、汯
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