膀胱がん闘病記(43) 低酸素細胞(32) スピン 病気の話

癌をやっつける方法は、基本は、癌の所の組織に、酸素を沢山送るのがメインです。

それ以外の治療方法は無いと思います。
　その理由は、癌細胞は、低酸素細胞であるからです。
はじめて、今日、この文章を読まれる方に、知って頂くために記しますと、癌細胞は、酸素の少ない所でしか、増えないと云うことです。
　では酸素が多くなりますと、死にはしませんが、大きくようなりませんから、別に癌細胞があるから、といって、あわてて、治療をすることはありません。


　タイトルの二番目にある「低酸素細胞」が重要になってきます。
　今は、二月です。一番寒い時ですから、どうしても、血管は細くなり、血液の流れは悪くなります。

　癌を治す為には、一番悪い季節です。　そこで、血液の流れを良くするために、有効なものは、すべて、行いますと、３ヶ月経てば、癌治療をしなくても、少しは、改善される筈です。
　と云うことは、5月には、温かくなりますから、どんどん、癌は縮小する筈です。

　
　治療するには、夏よりも血液の流れを良くすれば良いことになります。
　①体を動かす。----歩く、1日6000歩以上。１０時以後にスタート。
　②暖房、温浴、サウナ。風呂は、42度以上に入る。
　③衣服の選択。汗からは、いろいろの物が排泄される。汗を吸い取ってくれる肌着が重要。
　④食べ物---
プラス食品=発ガン予防食品を食べる。
　http://rakuraku.cocolog-nifty.com/tanosimu/2013/02/57263-cb97.html
マイナス食品=発ガン促進食品　を食べない。
http://rakuraku.cocolog-nifty.com/tanosimu/2015/01/58274-81ca.html
　代表は、肉の脂の多いものは、食べない。　乳製品(チーズ、バターは食べない。

　以上の外に、一杯書きました。全部やって、安全な夏につなげます。

以上の外に、「スピン」のことを書きました。スピンとは、コマが回転している間は、倒れないという不思議。地球も、太陽も、月も、毎年同じ所を回転している不思議。
コマは、始めにヒモで回転の力を与えますと、回転を続けます。　地球、太陽、月、その他の惑星は、回転するだけではなくて、毎年、同じ所をとおって、回転しています。

　このように、なんのエネルギーをも補充しなくても、何億年前から、回転を繰り返しています。回転と書いてしまいますと、此処までは判りますが、この不思議を知ろうとしますと、「スピン」を使うと、いろいろの事が分かってきます。

　新しい話題を見付けましたので、ご覧ください。

絶対零度まで凍らないスピンの液体が示す不思議な性質を発見
http://www.kyoto-u.ac.jp/static/ja/news_data/h/h1/news6/2010/100604_1.htm

少し、省略して、　

温度を下げると水は氷になってしまいます。これは温度を下げると水分子が運動エネルギーを失ってしまい、秩序を持って整列してしまうことによるものです。温度にはこれ以上下がらない絶対零度（-273.15℃）という温度があり、この温度ではすべての運動が完全に停止してしまうと考えられていました。ところが、ミクロな世界を支配する量子力学の法則によると、原子は絶対零度でも揺らぎながら運動することが可能です。ということは、絶対零度でも液体のままでいることが可能であることになります（＊）。 　さて、原子は結晶を組んだ状態においても一個一個がミクロな磁石の性質を持つことがあります。これは原子を構成する電子の自転からくるもので、スピンと呼ばれています。このスピンは、高温ではそれぞれバラバラな向きを向いている(スピンの液体状態）のですが、温度を下げるにしたがって規則的に整列、つまりミクロな磁石の極が一方向にそろった状態(スピンの固体状態）ができます。これが磁石です。これまで絶対零度では、水が氷になるように必ずスピンは整列する、つまりスピンの固体状態になってしまうと考えられてきました。しかし、世の中にはスピンがうまく整列できない状況があります。 ・・・
以下省略