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銅鐸は楽器、14音階   34  -66- [真説 建国史]

 中山王国文物展では銅鐸が14ヶ音階順につり下げて、楽器として使用している絵までもかかげてあった。イザナギ命が移られた近江八幡市の西となりの野洲町でも14音階分が出土していた。更に神戸市の桜塚でも14音階分が出土し中国の四川省でも14音階分であった。これ以外の出土例は時に数ヶを数えることがあっても、多くは一ケ単位だった。
 14ケとは非常に特定の数でしかも7音階の倍である。これらの14音階分出土した箇所には有機的なつながりがあったと断定してよい筈である。
 柏書房の〝日本歴史地図〟の付属書に銅鐸の出土地が示され、ここには鳥取県で出土した11ケ所の地点が示されている。
 〝鳥取県神社誌〟で銅鐸の出土した東伯郡以東にイザナギ(ミ)命を祭った神社が32社あった。そして銅鐸が出土した11ヶ所で最も遠い一例が8k粁で、残りは全て4粁以内に
イザナギ(ミ)命を祀った神社が見付かった。4粁は目と鼻の先である以上銅鐸とイザナギ命は無縁と云えない証拠である。

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