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記紀(11)  - 日留山氏 ― [日本の歴史]

八上姫にプロポーズに、出掛けた時、80人もの神が、玄莵の人を、海水をあびる様に欺いたのである。
 とから80人の神の荷物まで持たされた大国主命が、玄莵の人を正しい治療法を教えて助けたと書かれている。
 古事記の様な正史に、なぜ一見正史には、不要と思われることを、書いた真意を考えることである。
 80人もの神は、玄莵の人にとっても、大国主命に取っても、敵だと暗示させたかったためではないか。
 鬼住山の西隣りが、御墓原である。墓の地名に御までつけられた、不思議な地名だと、考えることだ。
これが古事記に出てくる、黄泉国だ。語り部は「ヨミノクニ」としゃべった筈だ。「夜見国」が本来の文字の筈である。
ここは高天原のあつたヒルゼンから、夜でも浮かび上って見える、高原である。
古代のこの周辺の地名は、地形を形容詞を付けて呼ばれていることが多い。



第13話 建国の日は正しかった  95ページ より 引用


私からの一言----
このページは、日留山氏が書かれたページですが、
①「80人もの神」は、80になにか、意味があるのでしょう。以下、10行使って説明を加えておられます。

②鬼住山の西隣りが、御墓原である。墓の地名に御までつけられた、不思議な地名だと、考えることだ。
鬼住山という山の名前から推察すると、やはり、鬼が住んでいたのでしょうね。

鬼—住―山 とは、如何にも、日本人が付けた名前ですね。
その隣りが、「御墓原」ですから、御は、身分の高い人を表すのでしょうか。
「原」はお墓には付けませんが、広いお墓なのでしょう。

「鬼住山の西隣りが、御墓原である」とありますから。実際に、「鬼住山」に行けば解決です。

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