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歴史各論  勾玉(28)  勾玉製造元(17) ヒスイ製勾玉(8) 椛島山遺跡(3) [日本大好き]

次は、横田遺跡です。
資料は次の所から、拝借です。
佐賀県重要文化財 横田遺跡出土遺物(よこたいせきしゅつどいぶつ) 

昭和63年4月4日指定
佐賀市城内1-15-23(県立博物館)
考古資料
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 横田遺跡は、吉野ヶ里遺跡から約1キロの東方、神埼郡吉野ヶ里町の横田丘陵上に位置する。昭和41年の東脊振村営住宅建設工事中に甕棺及び石棺から出土した遺物である。
 波文縁方格規矩鏡は面径17.5cm。出土時の破損で鈕及び内区約三分の一を欠失するが現在修復されている。方格内には十二支銘が置かれ、内区の方格には青龍・白虎・朱雀・玄武の四神を配す。銘文は「尚方作鏡真大巧 上有仙人不知老 渇飲玉泉飢」と認められる。
 素環頭鉄刀は全長61.8cm、全体に細身で、途中から内側に著しく屈曲している。素環頭は平面楕円形で一端を曲げて柄に接合している。弥生時代の鉄刀としては津島トウゴウ山石棺出土品に次いで長い。
 鉄剣は46.5cm。茎の末端を矢や欠失する。両関式で短茎である。

波文縁方格規矩鏡 とは
参考—1 奈良国立博物館 http://www.narahaku.go.jp/collection/727-19.html 奈良県天理市柳本町天神山古墳出土

参考2—奈良国立博物館  鏡写真-―拡大可能です。
参考3—奈良国立博物館   参考2において、〔関連鏡-〕をクリックしますと、―拡大可能です。 流雲文縁方格規矩鏡の画像が見ることができます。 そうしますと、奈良の天神山古墳出土の鏡を見ることができます。 デザインが同じ、流雲文のある、縁のある方格規矩鏡です。   -奈良国立博物館---天神山古墳では、三角縁変形神獣鏡があります。 奈良の天神山古墳は、崇神天皇の近くにあります。 違う形式の道鏡が数枚あるということは、ここの被葬者は、長い年月、このあたりを支配していたと思います。 時代は、西暦240よの250年ぐらいでしょうか。
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