歴史各論 勾玉(52) 勾玉製造元(41)ヒスイ製勾玉(31) 造山古墳(6) [日本大好き]
造山古墳の被葬者が吉備で活躍していた時は、一番力があった時と考えるのは簡単ですが、どれぐらい時間がかかったのでしょう。
九州から、やって来た人たちは、多かったことは、現在残されている古墳の数を見れば分ります。
岡山県にある古墳をもう一度、書き出してみます。
①牟佐大塚古墳 横穴式石室、貝殻石灰岩(井原周辺産)の家形石棺
②八幡大塚2号墳 竜山石(兵庫県西部産)の家形石棺
③青陵(青ばか)古墳 花崗岩製の石棺
④宗形神社古墳 箱式石棺
⑤石舟塚古墳 横穴式石室に竜山石 家形刳り抜き
⑥造山古墳 阿蘇凝灰岩製の石棺 (?) 古墳の前にある。
http://www.bell.jp/pancho/travel/kibiji/tukuriyama-a.htm
⑦こうもり塚古墳 横穴式石室 石棺と陶棺
⑧箭田大塚古墳
⑨千朱駄古墳 竜山石 長持形石棺
⑩唐人塚古墳 竜山石 家形刳り抜き
⑪王墓山古墳 家形石棺で、井原市浪形に産する貝殻石灰岩を
⑫大塚古墳群 箱式石棺二基あり。
⑬宮山西塚 竜山石 家形刳り抜き 岡山市百枝月
⑭石塔塚 浪形石 家形刳り抜き
⑮小山古墳 九州阿蘇 舟形刳り抜き
http://bunkazai.akaiwa-rekishi.jp/42/44/69/67/68.html
http://www2.atpages.jp/kofuntokaare/page368.html
⑯正仙塚 竜山石 長持ち形、縄掛け突起なし 美作・高野
⑰花光寺山古墳 凝灰岩 長持ち形 長船町
⑱天神山古墳 不明 備前市新庄
⑲丸山古墳 讃岐火山岩 特殊家形 備前畠田
⑳築山古墳 二上山ピンク石 家形刳り抜き 長船町
石室の形式から判断しますと、横穴式は、新しいことになります。しかし、上の一覧表では、竪穴式とか横穴式は分りません。石棺の形から見ますと、舟形刳り抜き、長持ち形、
家形刳り抜きの順で、新しくなっていきます。
石棺の材料からの判断では、阿蘇凝灰岩製が、古いことになります。
阿蘇石(凝灰岩)が使われている古墳の一覧表を作成しました。全部でないので、判断の材料にするには無理がありますが、傾向は分ります。
http://www21.atpages.jp/skeikas/page105.html
①舟形石棺のあるのは、九州と四国です。
②静岡県の三池平古墳は、これまでに見つけた中では、一番遠くまで阿蘇石が運ばれたことになります。
③家形石棺は、大阪と奈良に多いです。
④京都は、八幡茶臼山古墳 だけですが、3本の大きな川が集る山崎ですから、この重要な所も、早い頃から、吉備に次いで、重要なとこだった思います。すなわち、山城は全部中国人の手に落ちたと思います。
奈良は、天皇家にとっては、危険で住んではおれなかったと負います。
八幡茶臼山古墳は、竪穴式古墳、舟形式石棺とされていますから、古い時代のものと思うのですが、和同開珎の貨幣が、出土しています。和銅元年は西暦708年ですから、古墳は八世紀と云うことになります。
八幡市の古墳 http://homepage1.nifty.com/o-mino/page810.html
茶臼山古墳、西車塚古墳、東車塚古墳、石不動古墳 を眺めますと、鏡が出土していますから、すべて、中国人のお墓ですが、車輪石・石釧か出土していますから、勾玉を好んだ人たちと違うグループではないかと推理しています。
九州から、やって来た人たちは、多かったことは、現在残されている古墳の数を見れば分ります。
岡山県にある古墳をもう一度、書き出してみます。
①牟佐大塚古墳 横穴式石室、貝殻石灰岩(井原周辺産)の家形石棺
②八幡大塚2号墳 竜山石(兵庫県西部産)の家形石棺
③青陵(青ばか)古墳 花崗岩製の石棺
④宗形神社古墳 箱式石棺
⑤石舟塚古墳 横穴式石室に竜山石 家形刳り抜き
⑥造山古墳 阿蘇凝灰岩製の石棺 (?) 古墳の前にある。
http://www.bell.jp/pancho/travel/kibiji/tukuriyama-a.htm
⑦こうもり塚古墳 横穴式石室 石棺と陶棺
⑧箭田大塚古墳
⑨千朱駄古墳 竜山石 長持形石棺
⑩唐人塚古墳 竜山石 家形刳り抜き
⑪王墓山古墳 家形石棺で、井原市浪形に産する貝殻石灰岩を
⑫大塚古墳群 箱式石棺二基あり。
⑬宮山西塚 竜山石 家形刳り抜き 岡山市百枝月
⑭石塔塚 浪形石 家形刳り抜き
⑮小山古墳 九州阿蘇 舟形刳り抜き
http://bunkazai.akaiwa-rekishi.jp/42/44/69/67/68.html
http://www2.atpages.jp/kofuntokaare/page368.html
⑯正仙塚 竜山石 長持ち形、縄掛け突起なし 美作・高野
⑰花光寺山古墳 凝灰岩 長持ち形 長船町
⑱天神山古墳 不明 備前市新庄
⑲丸山古墳 讃岐火山岩 特殊家形 備前畠田
⑳築山古墳 二上山ピンク石 家形刳り抜き 長船町
石室の形式から判断しますと、横穴式は、新しいことになります。しかし、上の一覧表では、竪穴式とか横穴式は分りません。石棺の形から見ますと、舟形刳り抜き、長持ち形、
家形刳り抜きの順で、新しくなっていきます。
石棺の材料からの判断では、阿蘇凝灰岩製が、古いことになります。
阿蘇石(凝灰岩)が使われている古墳の一覧表を作成しました。全部でないので、判断の材料にするには無理がありますが、傾向は分ります。
http://www21.atpages.jp/skeikas/page105.html
①舟形石棺のあるのは、九州と四国です。
②静岡県の三池平古墳は、これまでに見つけた中では、一番遠くまで阿蘇石が運ばれたことになります。
③家形石棺は、大阪と奈良に多いです。
④京都は、八幡茶臼山古墳 だけですが、3本の大きな川が集る山崎ですから、この重要な所も、早い頃から、吉備に次いで、重要なとこだった思います。すなわち、山城は全部中国人の手に落ちたと思います。
奈良は、天皇家にとっては、危険で住んではおれなかったと負います。
八幡茶臼山古墳は、竪穴式古墳、舟形式石棺とされていますから、古い時代のものと思うのですが、和同開珎の貨幣が、出土しています。和銅元年は西暦708年ですから、古墳は八世紀と云うことになります。
八幡市の古墳 http://homepage1.nifty.com/o-mino/page810.html
茶臼山古墳、西車塚古墳、東車塚古墳、石不動古墳 を眺めますと、鏡が出土していますから、すべて、中国人のお墓ですが、車輪石・石釧か出土していますから、勾玉を好んだ人たちと違うグループではないかと推理しています。
2011-07-21 03:05
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