SSブログ

歴史各論 三角縁神獣鏡(106)魏志倭人伝(57) 邪馬壹国は、何所に(53)邪馬壹国(12) [三角縁神獣鏡]

平成24年2月5日にNHKから【天空の棚田に生きる】が放映されました。タイトルから分るように、天空まで届くほどに作られた棚田に生きるハニ族の人たちの生活を放送していました。

 この放送は、文章では伝えることは出来ません。NHKに依頼すれば、送って貰えますが、4000円ぐらいかかるのではと思います。図書館にあるかも知れません。無ければ、依頼すれば購入してもらえるのではないでしょうか。

 放送のなかでも、述べられていましたが、ハニ族の人たちは、漢字のような文字は持っていなかったらしいです。その為に、農業の方法などは、歌で伝えられていたそうですが、歴史が判っていません。1300年ほど前から住んでいたことは判っているそうです。では、1400年前は住んでいなかったのかといいますと、判らないらしいです。ここへ来る前は、チベットに居たとのことですが、精しい内容はありませんでした。
 私は、2000年ほど前から住んでいたのではと・・・・・。

 棚田の低いところは、聞き漏らしましたが、高いところは、標高1800m。私の近くに見える六甲山は、960mですから、倍の高さです。
 岡山県のヒルゼン高原には、雲南省の苗族の人たちがやって来て、ヒルゼン高原に高天原を築いたのではと考えています。
ヒルゼン高原の山の高さは、 上蒜山(1202m)・中蒜山(1123m)・下蒜山(1100m)です。彼名は、どれほど高い所で、稲作をしているかを見せてくれます。

 日本にやって来た苗族の人たちは、全国に散らばりました。ヒルゼン高原には、棚田はなかったのではと思っています。現在、日本に残っている棚田は、このハニ族の人が伝えたのではと思っています。
 ヒルゼン高原にやって来た人たちが、稲が育たず、逃げ出したと考えていますが、若し、ハニ族の人達でしたら、 中蒜山(1123m)の麓の上福田は、515mぐらいですから、稲作には成功していたと思われます。

 どうして、ハニ族や苗族の人がやって来たかと質問されそうですが、【天空の棚田に生きる】を見れば一目でわかります。日本人とそっくりです。 ハニカミヤさんが多いのも特徴です。
 収穫されたお米は、ジャポニカ種ですが、それが映像からは分りません。日本では普通は、お米は炊きますが、ここでは蒸していました。このようなことも、丁寧に見てください。

 【天空の棚田に生きる】の事は、なにからお伝えすればいいのか、迷います。
 低い所から高い所まで、全てが揃って始めて、この集落は成り立っています。山の上から森林・集落・棚田と縦に並んでいます。棚田には、一年中、水が張られていて、稲刈の
時だけ、水位は下げられます。この水は、一番上の森林に降った雨で賄われています。住居は、棚田の上にありますから、生活水は、全て、棚田に流れる仕組みになっています。
 田の中には、鮒やどじょうなどが飼われており、貴重なタンパク源となっています。

 日本の棚田のある集落は、低い所にあり、棚田は、その上にあります。どちらにしても、稲を作るには、上下に移動する必要がありますが、住宅が上にありますと、戦争になり、村ごと奪われたとしても、その村を占拠した人達は、このような高い所では、食べるものも無いし、水も無いことになります。即ち、生きていけないことになります。
 NHKは、このような視点では取材をしていませんでしたが、きっと、村の周りには、村を守る城壁のようなものは無かったのではないかと想像しています。

 話題があちこちに飛びますが、天皇が住まわれたところでは、外敵から守る壁や濠は、後世ではありますが、始めの頃は無かったのではないかと・・・。
 平城京は、壁は復元されていますから、行かれた時は、ご覧ください。防御の働きはありません。いくらでも乗り越えることができるような代物です。

 佐賀県の吉野ケ里遺跡では、環濠があり防御が完璧であるから、邪馬台国であると騒がれましたが、吉野ヶ里遺跡に居た人は、苗族の人ではなくて中国人の集落だと思います。
 いわゆる環濠集落は、日本のあちこちで見つかっています。

環濠集落 http://homepage1.nifty.com/o-mino/page230.html すべて、調べますと、大半は中国人のものであることが判るのではと推理しています。推理と云うことは、調査が完成すれば、予想通りになる筈と云うことです。
 環濠集落は400以上、三角縁神獣鏡は、500枚近く、銅鐸も500個近く、どれもこれも、500個になってきます。

 脱線でした。本日は、日本人は、昔は長生きをしていた。100才以上生きていた証拠として、
【天空の棚田に生きる】のことを書いています。

 これまでの所、長生きらしい話題は出てきません。
 本日は、これぐらいにして、次回にしたく思いますが、それまでに、私の余計な話など、頭に入れないで、【天空の棚田に生きる】を見ておいてください。

ただ、見終わった後に、ハニ族の人は、なるほど、長生きされるだろうと思われるかどうかです。
 NHKのスタッフは、ハニ族の人には、何才までいきられますかというような失礼な質問はしておられません。老人の映像も撮っておられません。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。