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東の高天原(23) 西の高天原(16)磐田原台地(14) 国分寺(9) 歴史各論 [高天原]

前回の河内国分寺の続きです。 国分寺は大和川を見下ろせる山の中腹にあります。どうしてこのような所に造ったのだろうと思われますが、いくら、国分寺を観察しても解決しません。分かることは他の国分寺と同様に、七重の塔であったと思われる礎石がきれいに残っています。
 ただ、他の人もブログに書いておられましたが、分かりにくい所に在りました。車で行きましたが、20mほど手前にしか車は止めることが出来なかったとの道に停めておきましたが、自分の車を停めるのがやっとの狭い道でした。帰り、バックも出来ないので、前に進みましたが、しばらく進みますと、行止まりになっていました。バックが困難なので、前進しましたのに、その距離が長くなってしまいました。運転する左側は、急な斜面になっており、タイヤを外せば、下まで落ちてしまうようなところでした。 1mほど、バックしては、車の向きを修正しては、バックの繰り返しでした。二人で運転ですと、誘導してもらえますが、一人ですと車の大きさに拠れば、危険です。 ブログに書いておられた方は、登り口のところで、無断駐車をさせて貰ってと書いておられましたが、上まで車で行ってはいけない所だったと思います。
 
 という次第で、遺跡自体は見てもなにも収穫はありませんが、大和川を見下ろせるという事は、見張り台として造ったと推理しました。
 そのことを立証するために、このあたり一帯の遺跡を次々と周ることになりました。

大和川と石川に挟まれた丘陵地に、玉手山古墳群が峰に沿って、10個あります。
南は古市古墳群です。

①津堂城山古墳
 ②允恭陵(市野山古墳)
 ③中津山古墳(中津姫陵)
 ④応神天皇陵(誉田御廟山古墳)
 ⑤仲哀天皇陵(岡みさんざい古墳)
 ⑥墓山古墳
 ⑦日本武尊白鳥陵

 この辺りは、天皇陵がいっぱいですから、天皇家の勢力がつよかったところと考えていいかと云いますと、そう簡単には言えないと思えるようになり、古代には、大和川は、西へながれていましたから、西へ歩く範囲を広げていきますと、頭がムチャクチャになりました。全部で、10回以上は訪れたと思います。
例えば、玉手山古墳群では、陶棺が見付かっています。これは、岡山県に多いですが、摩訶不思議な陶棺は、誰のものかを云われた方はありません。
これは、ユダヤ人の棺桶であることは、ほぼ間違いないと思います。すなわち、天皇と関係が有ります。 写真 http://homepage1.nifty.com/o-mino/page857.html
その他に、【倭の五王は柏原市に居た?】
http://homepage1.nifty.com/o-mino/page851.html に書きましたが、倭の五王は、五人の天皇という見方は、確定と思われています。特に、雄略天皇は五王の内の一人とされていますが、
 間違いでしょう。五王のうち、二人ぐらいは、この辺りに居たのではないかと疑うようになりました。

 国分寺の川向かいには、高井田横穴古墳群 http://inoues.net/ruins/takaida.html があり、200を超える古墳が有ります。全部歩きますと、圧倒されます。
 磐田市と同様に、戦があっただけではなく、紀元前からの中国人と天皇家に加えて、天皇家を脅かす、倭の五王が、天皇家を無視して、中国と取引をしていたことが浮かび上り、一層、頭は混乱です。

 そこへ加えるに、其の後の河内国は、一宮のある枚岡神社(大阪府東大阪市出雲井町7番)
の所へ、中心が移ったのではないでしょうか。しかし、その時の中心人物は、それまでの中国人ではなくて、藤原不比等一族だったと思われます。
 ここは、神武天皇が東征の際、ここから奈良へ侵入しようとしたところです。

 書いている私が、頭混乱ですから、読んで居られる方も、頭混乱かと思います。
 次の所に、この頃考えたことを書いています。
 http://homepage1.nifty.com/o-mino/page837.html 

参考リンク 河内国府 http://komatsu0513.heteml.jp/kawachi.html
      允恭天皇陵 http://inoues.net/tenno/ingyo.html

 いつも中途半端なことで申し訳ありません。
 次回、もう一度、小さなスケールの国分寺を紹介したいと思います。 但馬です。

 しばらく、休ませてもらいます。
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