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東の高天原(31) 西の高天原(24)磐田原台地(22) 国分寺(17) 歴史各論 [高天原]

和泉国の神社と祭神名
http://www21.atpages.jp/skeikas/page265.html
 見て頂きましたか。大鳥郡 23、和泉 21 日根 10 合計、54社の式内社が有ります。
和泉国を造る時に、始めは、和泉と日根を分離したのですが、1ヶ月もしない内に、大鳥郡を追加しました。
 その理由を見つけるには、資料がないのですから、考えれることは、すべて、動員する必要があります。
 他国の式内社は、天皇と関係ある神が祭られていません。とくに、アマテラスは祀られていません。しかし、和泉国では、天皇と関係ある神が多いです。
 資料では、天皇に関係がありそうな祭神を赤色にしておきました。丁寧にながめますと、まだまだ、赤色は増えます。
 
 その他の神も、どのような神であるか知りませんと、神社の性格を知ることは出来ません。 この点は、複雑ですから、後にしまして、先ずは、大鳥神社です。
 ウィキペディアに拠りますと、
大鳥大社(おおとりたいしゃ、正式名:大鳥神社)は、大阪府堺市西区鳳北町にある神社。式内社(名神大社)、和泉五社の一つで和泉国一宮。旧社格は官幣大社で、現在は別表神社。
とあります。名神大社 和泉国一宮 とは、どの様な意味が有るか判りますか。これが分らないのです。
 どこの国にも、一ノ宮があります。続いて二ノ宮、三ノ宮とあります。これまで、近くに居ったときは、出来るだけ一ノ宮に立ち寄るようにしています。
 驚いたのは、尾張國一之宮 真清田神社でした。所在地は、愛知県一宮市真清田1丁目です。このように、町の名前に、一宮市とか一宮町と残っています。どうして、このような大きな規模の神社がつくられたのだろうと思いました。
 一ノ宮の周りに、人が集るようになり、町も神社も発展するようになったと思われます。中には、山の中に、神社だけが有る所もありました。

 そこで、一ノ宮とは、どのような神社かを説明しますと、ウィキペディアの力が必要になります。
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E5%AE%AE ここから一部抜粋しますと、
『「一宮」の選定とその背景』[1]では、選定基準を規定した文献資料は無いが、一宮には次のような一定の形式があるとしている。
1. 原則的に令制国1国あたり1社を建前にした。
2. 祭神には国津神系統の神が多く、開拓神として土地と深いつながりを持っており、地元民衆の篤い崇敬対象の神社から選定されたことを予測できる。
3. 全て『延喜式神名帳』の式内社の中から選定された1社であるが、必ずしも名神大社に限られていない。(異説あり。後述の「変遷と争い」を参照。)
4. 必ずしも神位の高きによらないで、小社もこれに預かっている。
 上のようなことでは、結局、一ノ宮は、次のようなことなります。

一宮の起源は「国司が任国内の諸社に巡拝する順番にある」とするのが通説になっている。

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