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日本の製鉄所は中国のもの [政治経済]

確か 9月8日だったと思いますが、新日鉄と住友金属と神戸製鋼所が、特許情報を互いに認め合う、クロスラスセンス契約の準備をしている記事が載っていました。この部分に要する費用を削減し世界の鉄鋼業界に負けないようにするためとありました。そこに製鉄会社のコメントとして、現在の株価は、業績は別にして、会社が持っている技術力だけを評価しても、現在の株価は低くすぎますとありました。

住友金属は1時、36円ぐらいのときがありました。会社は潰れたのと同じでしたが、どういうわけか潰れませんでした。
住金の株価を記します
2002年1月12日  38円
2003年2月11日  36円
2004年4月4日   154円
2005年4月18日  166円
2005年9月15日  289円
  形振りかまわない中国は、日本の鉄鋼株を買い占めることは可能な株価です。
日本人は、もっと、会社を正確に評価して、タンス預金やアメリカが印刷したドルばかりに投資をするのは、間違っているのではないでしょうか?  (そりゃ、好き好きですが)

住友金属の株価は、現在毎日のように、上がっていきます。多い日は1株で、15円も上がっています。何故、あがっているのでしょうか? 外国の人が買うことによって、上がっているのであれば、彼等は目標に達したら、売ることになるでしょう。現在の外国人の持ち株比率は、10.3パーセントです。この比率が、5%以下になるぐらいに、日本人が、住友金属の株を資産株として持たないと、住友金属の人は、おちおち、会社運営をしておれません。
 住友金属の株を持っていた人は、資産が7倍以上に増えたことは、現在、配当は5円です。現在の株価で計算しても、1.5%以上になります。
ただ、一株あたりの純資産は100円です。現在の住友金属の資産を株数で割れば、一株当たり100円の値打ちしか無い株を、現在の株主は300円近く出して購入していることになります。
中国人がファンドを組んで、国民に広く投資をすすめますと、人口が多いだけに、日本の鉄鋼会社はすべて中国のものになります。今から、中国で工場を作るより、日本の会社を買収して、従業員はすべて中国人にしたら、中国にとっては、500円でも安いのではないでしょうか? 国が買い取ることも出来ると思います。
お前はアホかと言われるかもしれません。何分、経済のことは知りませんから。

先日、ホリエモンが、フジテレビを買収すると、散々非難されました。「お金があれば、なんでもしてもいいというのは間違っている」というようなことを、広島の亀井氏、テレビで相手の候補者を非難していましたが、日本人だからそんなことを云っておれますが、中国が尖閣諸島近辺で、我が物顔で行動していても、なに一つ行動取れません。
中国は、世界のルールに従って行動しているからです。強いものが勝ちです。
世界のルールを知っているホリエモンのような人が、これからは国会議員に必要になってくるのでは?


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